こんにちは! takashiです!
山本 亜紀・真さん夫妻が10/8の『人生の楽園』に出演します!
山本夫妻の夢は芦川を日本一のふるさとにすること!
亜紀さんは、なぜ東京から芦川へ?
亜紀さん、真さんとの出会い、その後は?
住居探しに苦労?
山本夫妻が暮らす芦川に新たな観光名所が?
山本夫妻が民宿経営を始めるきっかけは?
山本夫妻が経営する『アシガワ・デ・クラッソ』はどんな民宿?
山本夫妻が語る移住成功の秘訣は?
『人生の楽園』10/8の内容は?
いろいろと調べてみました!
亜紀さんは、なぜ東京から芦川へ?
亜紀さんは、大手通信会社のシンクタンクや通信系ベンチャーなどを経て、39歳で独立し、コンサルティング会社を設立します。
企業研修や組織開発コンサルティング、コーチング業等にまい進し、湾岸エリアのタワーマンションで独身生活を満喫していた亜紀さん。
絵に描いたような都会派キャリア女性が「地方」に目を向けたきっかけは、先輩コンサルタントに誘われ、ある地方の地方創生事業に関わったことでした。
亜紀さんは幼い頃、父の赴任先のスイスに数年住んだ以外、ずっと東京暮らし。
地方に住む親戚もおらず、田舎というものがピンとこない。
地方創生の仕事を通じて初めて、東京で働き、暮らす以外のライフスタイルがあることに気づきました。
当時、東京に住んでいた私が抱いていた思いは、「いい会社に勤め、お給料もいいはずなのに、不満を抱えていて幸せそうに見えない人が多いな」ということ。
幸せの物差しが「東京でいい暮らしをすること」の1本きりだから、レールを外れまいと必死になる。
一方で、地方は持っている魅力を発揮できず、人口流出が止まらない。
亜紀さんはというと、レールを外れて地方で暮らすほうが幸せになれると思いました。
また、東京など都市部で暮らす人の多くが本質的には田舎暮らしに向いていて、一歩を踏み出すことさえできれば、持続可能でハッピーな地域と人が増えるんじゃないかと考えました。
亜紀さんが着目したのは、富士山の北、標高700~1000mに広がる芦川でした。
亜紀さんは偶然読んだ山梨の地方紙で、芦川で地方創生事業に取り組む団体が発足したと知り、「コラボしませんか」と押しかけ女房よろしく申し出ました。
それが2007年のことです。
亜紀さん、真さんとの出会い、その後は?
芦川は開発の手が入らなかった分、自然が豊かで町並みも美しく、なにより人が優しい。
そう感じた亜紀さんは、芦川を訪れる人を増やそうと、田植えや稲刈りなどの農業体験を絡めた企業研修やワークショップを6年間続けました。
そんな中、山本 真さんは、山梨県清里の宿泊研修施設で、企業研修やイベントの企画運営を20年以上担当してきました。
2人の出会いは、亜紀さん主宰のワークショップを真さんがサポートしたこと。
3年の交際を経て、前職を辞めて結婚。
新生活を芦川で送りたいとの亜紀さんの提案を真さんも快諾し、移住します。
亜紀さんが移住を考えるようになったのは、年に10回ほど芦川を訪れ、コンサルタントとして外側から関わるだけでは物足りないと感じていたからです。
芦川に根を下ろし、自身が田舎暮らしを楽しみながら、住民として内側から地域を活気づけたいと考えるようになっていました。
高齢者率65%の芦川は日本中にある限界集落の縮図。
地域創生の実践を積み、ロールモデル作りを行うには適した場所だと思ったそうです。
真さんも移住への思い入れを語っています。
現在のヒト、モノ、カネの東京への一極集中は、自然災害などのリスクマネジメント上も解消されるべき。
それには地域単位で経済が循環し、人々が生活していける仕組みが必要です。
以前の仕事もやりがいはありましたが、それ以上に、亜紀さんと地方創生に取り組みたいとの思いが強まりました。
住居探しに苦労?
一見すると、集落は空き家だらけ。
ところが家探しは難航しました。
町に不動産屋はなく、空き家の所有者の多くが芦川を離れているため、誰に連絡すれば借りられるのか分からない。
「孫が甲府に住んでいて、貸したいらしい」などの口コミが唯一の情報源で、月に1軒、内覧にこぎ着けられればいい方でした。
「築70年の平屋を家賃2万円で貸してもいいという人がいる」と、聞いたのは家探し開始から半年後。
「心変わりされないうちに」と、判子を持って東京から飛んでいき、3日後には賃貸契約を済ませました。
新居は土間の奥に並んだ4つの和室を縁側が取り囲む、昔ながらの田の字型の間取り。
土間に竈(かまど)があるだけで、水道設備もキッチンもなく、浴室とトイレは母屋の外。
下水道を敷設し、キッチン、トイレを新設する改修工事を300万円かけて行いました。
困ったのは地方の人手不足。
予想外に工事に時間がかかり、入居できたのは着工から半年後の2013年12月。
和室の畳をフローリングに変えるなどの工事は、住みながら自分たちで行いました。
幸いだったのは、もともとDIY好きな真さんがプロ仕様の電動工具まで持っていて、工具の扱いも手慣れていたことでした。
出来上がった新居には3匹の家族もいます。
黒犬のピノ・ノワール(左)、ピノとよく似ていたので縁を感じて引き取ったミランダ(右)。
茶色のナルトは人懐っこく、近所のおばあちゃん人気No.1。
3匹とも保護犬でした。
山本夫妻が民宿経営を始めるきっかけは?
移住から3年たった2016年、築300年の古民家に複数の畑がついた、総面積5000平米の大型物件が芦川で売りに出されました。
所有者の願いはただ1つ「別荘族ではなく、村に住み、地域を維持してくれる人に譲りたい」というもの。
それを知った真さんが発した一言は、「ならば僕らが買おう」でした。
真さんはこの頃、住民同士の寄り合いのほか、東京から人を集めて行う研修やワークショップ、学生のフィールドワークなどが徐々に増えていました。
そうした状況で「芦川に関わる誰もが気軽に集える拠点がほしい」と感じるようになっていたんです。
村には公共宿泊施設もありますが、退出時間などの決まりが多く、使い勝手がよくありませんでした。
ただ、大きな問題がありました。
山本夫妻が既に住んでいた家は、家賃2万円の賃貸でしたが、過疎地の不動産は買ったが最後、転売することは非常に困難です。
しかもその古民家は重機が通れない細い道の奥にあり、将来的な建て替えも不可能でした。
お二人は1年近く悩みましたが、最後は「この家と死ぬまで付き合う」と腹を括り、購入を決めました。
山本夫妻が経営する『アシガワ・デ・クラッソ』はどんな民宿?
『アシガワ・デ・クラッソ』は山梨県で9軒目の農家体験民宿です。
人口約300人の芦川には、標高約1,000mの上芦川から順に、新井原、中芦川、鶯宿(おうしゅく)の4つの集落があり、100軒以上の兜造(かぶとづくり)と呼ばれる茅葺古民家が残っています。
『アシガワ・デ・クラッソ』は標高約700mの鶯宿地区にある築300年の古民家を活用し、2017年7月にオープンしました。
『アシガワ・デ・クラッソ』のホームページには
訪れた人が地域の人や文化、芦川の自然などを知るきっかけとなる。
より深く芦川という地域を理解してもらうことで、移住者を増やす。
企業や団体、個人に研修やワークショップなど質の高い学びの場を提供する。
このような活動をしながら、経済的にも環境的にも持続可能で、公正で人が幸福を感じられる未来づくりに、『アシガワ・デ・クラッソ』も貢献したいと考えています。
「当宿は築300年の古民家です。畳や壁に隙間があり、屋外から小さな虫などの生き物が侵入してきます。これも自然と共生する農村の暮らし体験の一つとして、ご理解いただきますようお願いします。」
と、ちょっと笑える注釈もついてます。
亜紀さんは、宿泊するお客さんに野菜や果物の収穫体験を楽しんでもらい、日本の原風景が残る集落を案内します。
一方、真さんは独学でマスターしたフレンチやイタリアン料理でおもてなし。
そんな『アシガワ・デ・クラッソ』で「田舎暮らしを満喫できた!」とお客さんも大満足です。
亜紀さんと真さんの夢は「芦川を日本一のふるさと”にすること!」だそうです。
山本夫妻の夢が叶うことを願っています!
山本夫妻が語る移住成功の秘訣は?
① ゴミ捨てなど地域のルールは絶対に守る
地方では、「その地域の自治会員以外はゴミを捨てられない」とされている地域が多いです。
これはゴミ収集や焼却費用の一部を自治会が負担している場合があるためです。
その他のルールにも何らかの理由がある場合が多いので、地域の方々との信頼関係を築くためにはルールを守ることは絶対条件ということです。
② 春は東京の仕事をセーブして土いじりを楽しむ
野菜などを栽培することで、地域に馴染んでゆくということでしょうか。
③ 物々交換が盛んだから、食卓がにぎやか
物々交換が、地域の方々と打ち解ける方法の一つ。
④ お金は「少しあるだけ」で生きていける
米や野菜は物々交換で手に入りますし、相手に差し上げる物は自分の畑で栽培すれば良いですもんね。
⑤ 車の免許はやっぱり必須
移動に車は欠かせないですもんね。
これらを知っておけば、移住は成功し、スローライフがあなたを待ってます!
山本夫妻が暮らす芦川に新たな観光名所が?
芦川町は面積の9割が森林で、かつて養蚕と炭焼きが主産業だった山里です。
そんな芦川町に2021年7月、新たな観光名所が誕生しました!
富士山が一望できる人気の絶景スポット”新道峠”に新設された展望デッキ『FUJIYAMAツインテラス』です。
芦川町内を運行する有料送迎バスの停留所「FUJIYAMAツインテラス」から徒歩約5分で、「セカンドテラス」とその先の「ファーストテラス」に到着。
2つのテラスからは、富士山や河口湖、山中湖の絶景に出会うことができます。
アシガワ・デ・クラッソさんからは、有料送迎バスの停留所「沢妻亭」から乗車し、約25分で到着します。
『人生の楽園』10/8の内容は?
『人生の楽園』 【テレビ朝日 10/8(土)18:00〜18:30】
人生の楽園 ふるさとの原風景 農家民宿 〜山梨・芦川町
豊かな自然と懐かしい風景が広がる芦川町に移住し「農家体験民宿 アシガワ・デ・クラッソ」を開いた山本亜紀さん(54)と夫の真さん(56)は、都会生活にはない素朴さと温かさ、そんな田舎暮らしの魅力を多くの人に伝えたいと日々奮闘している。
古民家を改装した民宿で、お客さんに芦川町の魅力を満喫してほしいと張り切る山本さんご夫婦の夢は、芦川を“日本一のふるさと”にすることだという。
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
山本夫妻が出演する『人生の楽園』のまとめ
◇ 亜紀さんは、なぜ東京から芦川へ?
亜紀さんはレールを外れて地方で暮らすほうが幸せになれると思ったんです!
◇ 亜紀さん、真さんとの出会い、その後は?
新生活を芦川で送りたいとの亜紀さんの提案を真さんも快諾し、移住しました!
◇ 住居探しに苦労?
町に不動産屋はなく、空き家の所有者の多くが芦川を離れているため、連絡先が分からない!
◇ 山本夫妻が暮らす芦川に新たな観光名所が?
富士山が一望できる絶景スポットに新設された展望デッキ『FUJIYAMAツインテラス』!
◇ 山本夫妻が民宿経営を始めるきっかけは?
「この家と死ぬまで付き合う」と腹を括り、購入を決めました。
◇ 山本夫妻が経営する『アシガワ・デ・クラッソ』はどんな民宿?
『アシガワ・デ・クラッソ』で「田舎暮らしを満喫できた!」とお客さんも大満足!
◇ 山本夫妻が語る移住成功の秘訣は?
「ゴミ捨てなど地域のルールは絶対に守る」など!
◇ 『人生の楽園』10/8の内容は?
「芦川を日本一のふるさと”にすること」を夢見る山本夫妻が主人公!
コメント