こんにちは! takashiです!
10/1の『知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜』では、田中 友梨奈(たなか ゆりな)さんが総合化学メーカー、トクヤマをリポートします!
この機会に田中 友梨奈さんについて調べてみました!
総合化学メーカー、トクヤマの創業者についても!
そして創業者の経営哲学は?
今回のリポーター、田中 友梨奈(たなか ゆりな)さんについて
田中 友梨奈さんは2001年12月29日生まれの現役女子大生!
身長は160㎝、福岡県出身です。
現在、関西学院大学社会学部社会学科に在学中の友梨奈さんは、アナウンサーを目指して勉強の日々を送っています。
憧れのアナウンサーは同大学出身のフジテレビ・永島 優美(ながしま ゆうみ)さん(30)。
アナウンサーとしての夢は、箱根駅伝を実況すること!
田中さん自身、中学・高校と陸上部に所属し、駅伝選手だったことが影響しているそうです。
高校時代の陸上の練習はかなり厳しかったようで、その癒しにしていたのがエレクトーン演奏!
何と、17年間もエレクトーンを習い続けていたそうです!
昨年12月には今宮戎神社の福娘代表に選ばれました!
これは商売繁盛の神様・えべっさんで知られる大阪市の今宮戎(えびす)神社で、毎年恒例の新春行事・十日戎(1月9~11日)があります。
十日戎は「商売繁盛で笹持ってこい」の掛け声で有名な新春行事。
この十日戎に奉仕する令和4年度の福娘44人(留学生4人含む)が選出されます。
福娘は参拝客に縁起物の福笹を授けるのですが、70代目となる福娘募集には、18~23歳の女性2087人が応募!
書類審査、選考会を経て40人が選ばれました。
倍率50倍の超難関をくぐり抜けた福娘たちから、更に官公庁などを訪問する代表3人が決まります!
福娘は女子アナの登竜門としても知られ、昨年代表に選ばれた橋本和花子さん(23)は現在、関西テレビのアナウンサーとして活躍していいます。
今年、代表に選ばれたのは、立命大3年小林 茉鈴さん(21)、同志社女子大2年瀧口 麻衣さん(21)。
そして関学大2年の田中 友梨奈さん(この時は19歳)だったのです!
ちなみに3人ともアナウンサーを志望しているそうです。
福娘代表を務め終えた田中さんは、この後自ら関西セントフォース応募して所属が決まります。
『知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜』リポーターとしては今回が2回目となります。
将来、箱根駅伝を中継するアナウンサー・田中 友梨奈さんを見てみたいですね!
夢が叶うことを祈ってます!
総合化学メーカー、トクヤマの創業者は?
総合化学メーカー、トクヤマの創業者は岩井 勝次郎(いわい かつじろう)氏です!
トクヤマは、1918年にソーダ灰(炭酸ナトリウム)の国産化を目指し、「日本曹達(ソーダ)工業株式会社」として設立されました。
岩井 勝次郎(いわい かつじろう)は、1863年5月28日(文久3年4月11日)、京都府南桑田郡旭村の農家に蔭山勝次郎として生まれます。
1875年には、岩井 文助が商う店に奉公に出ます。
岩井 文助は、勝次郎の伯父にあたり、1862年大阪京町の堀通りで加賀屋文助として舶来雑貨の売買仲介業を始めていました。
1889年、文助の長女栄子と結婚し、「蔭山姓」から「岩井姓」となります。
これによって、家業は文助・勝次郎の共同経営という形になりました。
ところが、文助は旧来の商家に伝統的な「下町風」な所があったのに対して、勝次郎は「国土風」の意識が強く、事業に対する考え方に大きな違いがあったのです。
1896年(明治29年)に勝次郎は独立営業に踏み切り、現在の大阪市中央区南久太郎町4丁目に店舗を設けます。
これが岩井商店のはじまりでした。
その「岩井商店」が1912年(大正元年)10月、株式会社岩井商店となり、さらに1943年(昭和18年)6月、岩井産業株式會社と改められます。
その後、日商と合併して日商岩井株式会社となるわけです。
こうして勝次郎は、明治後期から大正期にかけて、多くの岩井系企業を設立していきます。
その一つが1918年にソーダ灰(炭酸ナトリウム)の国産化を目指して設立された、冒頭の「日本曹達(ソーダ)工業株式会社」です!
勝次郎が立ち上げた会社の主なものは、関西ペイント・東亜紡織・日新製鋼・徳山曹達・大阪繊維工業(ダイセルの前身の一つ)などがあります。
日本の産業革命期に多くの工業企業を設立して、自らも大正5年に岩井財閥の持株会社として合資会社岩井本店を創設し関西実業界の立役者になったのでした。
そうした輝かしい業績を残した岩井 勝次郎は、1935年12月21日に永眠します。
岩井 勝次郎氏の経営哲学は?
岩井 勝次郎氏は様々な場で自分の経営哲学を語っており、貿易商として事業家として重要な点を説いています。
【人がやらない仕事】
私は妙な癖がありまして、人のあまりやっておらん仕事に手をつけてきました。
直接貿易、セルロイド、鍍板、薄鉄板、ソーダ灰などです。
今で言うニッチな分野を見つけるのに天性の眼力があったんでしょうか?
【やり始めたら成し遂げなければならぬ】
事業というものは事前調査に最善を尽くしたうえでないと手がけてはいけない。
が、ひとたび手がけたからには、どんな困難に遭ってもこれを成し遂げなければならぬ。
分かっているようで、いざそういった場面になると、実践できないんですよね。
【仕事を目的とした仕事】
いま利益があるか、あれは誰が儲けているから、俺もやってみようという考えと、もう一つは、この仕事は必ず将来見込みがある、国家からいっても必要な仕事であるという風に、利益を目的とするものと仕事を目的にするものとは自ずから違うのです。
利益を目的にした仕事は、景気が変わってくると、それが出来あがった時分にすぐいけなくなる。
仕事を目的に始めた仕事は、困難が多いかもしれませんけれど、やはり最後はどうもその方がよくないか、という考えを私は持っています。
未来からや大所高所から物事を見ることができるようになりたいものです。
【声なくして人を呼ぶ】
いい物を安く売っておけば、裏店で売っておっても買いに来る。
粗末な物を高く売っておったら、銀座の真中で売っていても買いに来ない。
分かっているようで、できてないですね。
【先方を第一に考える。与えて取る。】
なるべく先方に儲けさせる。
先方で儲かりさえすれば、アフリカの山奥からでも注文が来る。
儲からなかったら、上海、ロンドンからでも注文が来ない。
取引先の利益を第一に置かなければならない。
すなわち与えて取るという主旨で、なるべく先方に儲けさせて、そうして自分の方も取るということが必要である。
信念を曲げない心の強さが偉大な事業者への第一条件なのかもしれません。
※ 岩井 勝次郎の経営哲学については「双日歴史館」を参考にさせていただきました。
『知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜』今回の内容は?
『知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜』【テレビ東京 10/1(土)18:00〜18:30】
食品からスマホやパソコン、半導体などに至るまで実に広い世界で使用され、私たちの暮らしに欠かせない化学製品。
そんな数々の化学製品を高品質なレベルで製造しているのが総合化学メーカー、トクヤマ。
同社はまた地球環境に配慮し、廃棄物排出ゼロを目指した様々なトライをしています。
<化学を礎に環境と調和した幸せな未来を顧客とともに創造する!>をミッションとするトクヤマの地球にやさしい取り組みをご紹介します。
【ナレーター】渡辺 真理
【レポーター】田中 友梨奈
今回の『知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜』まとめ
◇ 今回のリポーター、田中 友梨奈(たなか ゆりな)さんについて
田中 友梨奈さんの夢は、箱根駅伝の実況!
◇ 総合化学メーカー、トクヤマの創業者は?
総合化学メーカー、トクヤマの創業者は岩井 勝次郎(いわい かつじろう)氏です!
◇ 岩井 勝次郎氏の経営哲学は?
信念を曲げない心の強さが偉大な事業者への第一条件なのかもしれません!
◇ 『知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜』今回の内容は?
総合化学メーカー、トクヤマの地球にやさしい取り組みを紹介!
最後までご覧いただき有り難うございました!
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