工藤正博氏が『人生の楽園』に!長野県佐久市でなつかしキュウリを栽培!そのレシピや市の観光は?

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こんにちは! takashiです!

9/10の『人生の楽園』では、長野県佐久市工藤 正博さん(72)が子どもの頃食べていた、なつかしキュウリ『佐久古太(さくこだい)きゅうり』を紹介します!

今回は、なつかしキュウリを栽培する工藤さんについて調べてみました!

そしてもちろん、信州の伝統野菜『佐久古太きゅうり』についても。

更に『佐久古太きゅうり』だけでなく、その他の伝統料理レシピ

工藤さんが暮らす佐久市の観光なども探っていきます!

工藤正博さんのプロフィール

テレビ朝日より

工藤正博さんは、佐久市志賀出身で現在72歳

奥さんの寿子さんは68歳。

工藤さんは7年前に電子機器の製造会社を定年退職

転勤の多かった生活も終わり、佐久市に帰って来た工藤夫婦は農業を始めます

最初の頃は、祖父や母が勤しんできた土地を放置しないようにという軽い気持ちだったのですが、モノづくりの現場にいたということもあって、野菜づくりに徐々にのめり込んでいくことに。

多品種栽培する野菜のなかには、信州の伝統野菜に認定されている『佐久古太きゅうり』があります。

『佐久古太きゅうり』は、平成23年(2011年)には信州の伝統野菜に選定されてはいましたが、長野県が制作した認定証票を表示して出荷・販売するには、「伝承地栽培認定」を受ける必要がありました。

認定されるには、生産者団体をつくらないといけなかったので、工藤さんは自分が先頭に立ってやろうと決心します。

工藤さんは決心の背景をこう語っておられます。

「退職して地域に少しでも貢献したいという気持ちがありました。それと製造業に長年いて、新しいものをつくるということが好きだったので、この野菜をつくって広めたいと思ったんです。」

そうした経緯で平成29年(2017年)『佐久古太きゅうり保存会』を発足し、工藤さんが初代会長を務めることになったのです!

発足時の会員数は15名くらいでしたが、現在は27名なっています。

『佐久古太(さくこだい)きゅうり』の特性やレシピは?

『佐久古太きゅうり』は、佐久市内(志賀地区、春日地区)で昭和30年代以前から栽培されていました。

工藤さんのお宅でも子どもの頃はしょっちゅう食卓に並んでいたようです。

Yahooニュースより

食味特性

  • 生で食べるとみずみずしく歯ごたえがあり、苦みが少ない
  • 漬物にしても表面がパリッとした触感
  • 変色しやすいため、冷蔵庫で保存のうえ新鮮なうちに食べることがおすすめ

生でも漬物でも美味しいんですね!

栽培特性

左が佐久古太きゅうり、右が一般的なきゅうりです。(銀座AGANOより)
  • 形状は太くて短く、収穫適期は果実長が約13センチメートル、太さは約3.5センチメートル。
  • 寒さに強く、標高が高い地域でも栽培が可能(標高700メートル台)
  • 一般的なきゅうりは1節に1つ実がなるが、佐久古太きゅうりは3節で1つ実がなるため、収量が少ない。

収量が少ないということは、希少価値があると捉えることができます!

軽井沢町でイタリアレストラン「アダージオ」を営んでいる中山正樹シェフは『佐久古太きゅうり』についてこう語っています。

「佐久古太きゅうりを初めて入荷して下処理した時に、香りがとてもよく、食べると一般のきゅうりより甘みがあったので、それから継続して使っています。用途としては、マリネにして前菜のサラダに入れたり、生のままバーニャカウダで提供しています。」

一般家庭では粕漬けにして食することが多いそうです。

佐久古太きゅうりの粕もみ (しあわせ商談サイトより)

『佐久古太きゅうり』とその他伝統野菜のレシピはこちら:おいしい信州フードネット

ちなみに現在は79種類の「信州の伝統野菜」が選定されていて、そのうち51種類について、49の生産者グループが伝承地栽培認定を受けているそうです。(令和3年3月31日現在)

工藤 正博さんが暮らす佐久市の観光は?

佐久市ウォーカープラスより

自然豊かな景観はもちろん、催し物としては夏の花火大会などがありますが、最大のイベントは毎年5月上旬に開催される『佐久バルーンフェスタ』です!

新型コロナの影響でここ数年は規模が縮小されていますが、来年は本来の賑やかさを取り戻すのでは。

佐久市ウォーカープラスより

工藤 正博さんが出演する『人生の楽園』の内容は?

『人生の楽園』 【テレビ朝日 9/10(土)18:00〜18:30】

故郷の宝物 なつかしキュウリ〜長野・佐久市

舞台は長野県佐久市。

信州の伝統野菜『佐久古太(さくこだい)きゅうり』を守りたいと普及活動に勤しむ工藤正博さん(72)と支える妻の寿子さん(68)が主人公。

会社を退職した後、故郷で農業に挑戦。

かつて祖父が育てていたふるさとの味を今の人にも知ってほしいと奔走している。

【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子

webザテレビジョン

工藤 正博さん、『佐久古太きゅうり』、佐久市についてのまとめ

工藤正博さんのプロフィール

  退職して地域に少しでも貢献したいと『佐久古太きゅうり保存会』を発足し、初代会長に!

『佐久古太(さくこだい)きゅうり』の特性やレシピは?

  生でも漬物でも美味しいんですね!

工藤 正博さんが暮らす佐久市の観光は?

  最大のイベントは毎年5月上旬に開催される『佐久バルーンフェスタ』

工藤 正博さんが出演する『人生の楽園』の内容は?

  信州の伝統野菜『佐久古太(さくこだい)きゅうり』の普及活動に勤しむ工藤正博さん

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